美容雑誌やSNSで続々と「春メイク」の情報が発信されていますが、皆さんチェックされましたか。
カラーアイテムが注目されることが多く、色ものに目がいきがちなのではないでしょうか?
しかし、ここで忘れて欲しくないのがベースメイクです。
より春メイクを映えさせるには、2024年トレンドベースメイクもおさえておきましょう。
本記事では、旬のベースメイクをつくるポイントをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
2024年春のベースメイクで押さえておきたいポイント
キーポイントは“ツヤ”と“素肌感”
重たさを感じさせない軽やかな仕上がりで、ベース作りをしていきましょう。しかし、ここで注意していただきたいのは「粗はきちんと隠す」ことです。カバーすべき箇所が隠れていないと、すっぴん感が出てしまいますので気をつけてくださいね。
「肌色を活かす」コントロールカラーベースの選び方
コントロールカラーは、地肌に足りていない色味を補うメイクアップベースです。使用すると肌の均一感や、理想的な仕上がりに近づきます。
肌悩みで選ぶ
肌の色は、日々の外敵影響によりさまざまなトラブルが生じます。色むらはシミやそばかす・くすみが肌表面に表れていることを指します。コントロールカラーベースは1人1人が持つ、肌色の悩みにアプローチし土台を整えるためのアイテムです。
お肌悩み別コントロールカラーの選び方
- ピンク系 肌のくすみや暗さを抑えます。血色感を与え、女性らしいやさしい印象を引き上げます。
- イエロー・オレンジ系 そばかすや茶くまなどの色むらをカバーし、イキイキとした肌色に整えます。
- ブルー・パープル系 透明感のある明るい肌に導きます。塗りすぎると血色感がなくなるため注意しましょう。
- グリーン系 赤みを抑えるのに優れています。頬や小鼻まわりなど部分的な使用もおすすめです。
効果で選ぶ
見た目の美しさを保つことも重要ですが、せっかくなら外敵要因から肌を守っていきたいですよね。これからの季節に最も注意すべきことは、紫外線対策です。
5月になると、紫外線量は真夏と同等の強さになります。体感で暑さを感じたときにケアを始めるのではなく、早めに対策をすることで透明感やツヤのある肌をキープできます。
また紫外線を浴び続けることで、乾燥の原因にもなります。肌の水分を逃さないよう保湿効果にもこだわってコントロールカラーベースを選びましょう。
「ツヤを仕込む」ナチュラルなファンデーション
ツヤ感はハイライトでも補えますが、ファンデーションを上手く活用することでより、フレッシュな素肌感のあるベースメイクに仕上がります。
クッションファンデーション
クッションファンデーションは、ツヤ感・簡単・密着性に優れたベースメイクアイテム。テクニックがなくても簡単にツヤ肌を再現できます。
ポンポンと顔の中央から外側に向かって、スタンプを押すように広げるだけでベースメイクが完成します。みずみずしい感触のアイテムも多く、重ね付けをしても素肌の気配を残しつつカバーもできます。
また、持ち運びしやすいパッケージなのでメイク直しにもおすすめです。
リキッド・クリームファンデーション
リキッドやクリームファンデーションはクッションファンデーションと比べ、カバー力のコントロールがしやすいです。濡れたようなツヤではなく、フォーマル要素を含んだ光沢感を与えてくれます。乾燥肌やカバー力が高いアイテムを探している方におすすめです。
リキッド等は、その後にフェイスパウダーを使用するのをおすすめします。油分が多く配合されているため、そのままの状態で過ごすとベースメイクが崩れる原因に。フェイスパウダーを大きめなブラシで撫でるようにつけると、ツヤっぽさを残せます。
「空気を感じる」フェイスパウダー
フェイスパウダーはベースメイクの1番最後に使用します。美しい仕上がりを保つために、必要不可欠なアイテムです。
プレスト・ルースパイダー
2つの大きな違いは容器の形状です。ルースタイプは粉の形状のままのため、大きさによっては持ち運びが少し不便です。反対にプレストは固まった状態のため、こぼれる心配もなくポーチインがしやすいメリットがあります。
ハイライティングパウダー
明るく見せたいところや高さがほしい部分に塗り、立体感を出すことで“のっぺり顔”からメリハリのある印象に変身できます。パールが入っているものが多いため、全顔に使用するときはパフではなくブラスでのせるとナチュラルな仕上がりにもできます!
『2024年のツヤ肌ベースメイクは軽さがポイント!』
本記事では、2024年春のトレンドベースメイクの作り方をご紹介しました。
肌色を均一に見せるコントロールカラーと、肌の呼吸が聞こえるような軽さとツヤ感のあるファンデーションを組み合わせて、旬のベースメイクに挑戦してみてくださいね!
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